息子のおしりの穴の付近に何かできものあるな?(イボのような、水ぶくれのようななんかぷくっとしてた)と気付いたのが1歳ころ、そのときに小児科に相談していたのですが、心配ないよ〜とのことだったのでほっておきました。
それが、あと1ヶ月で2歳というここ最近、ぷっくりしてきて、どうやらちょっと痛いみたいで再度小児科へ。
ぷっくりの正体は”尖兵ポリープ”。別名、見張りいぼ。スキンタグともいうみたい。ほんとお尻の穴におできができた感じ。
尖兵ポリープって?
肛門のところのシワとシワの間が、かたいうんちの時や、きばったときにちょっと切れたりすると、できるらしい。
赤ちゃんの肛門のところの皮膚が、イボのように小さく固くもり上ったものです。 これは、肛門と腸の境の部分(歯状線といいます)が何らかの原因で切れて、外側にそり かえったためにできるもので、多くの場合、硬い便が原因になります。 尖兵ポリープ(見張りイボ)は、小さい時はこれといった症状はありませんが、大きくな ると便をする度に痛がったり、切れて便に血が混じったりすることがあります。 一度できるとなかなか治りませんが、しだいに痛みがなくなり、自然に消えていきます。
先生が書いて説明してくれた図が分かりやすかったので、書いてみた。
これはおしりの穴の図。おしりは穴のまわりにシワが何本もあって、それがうんちするときに赤い矢印の方向にそれぞれが広がって、広がって、うんちが出てくるんですって。そのシワたちのつなぎ目である中心部分(黄色)が切れることがあるらしい。で、お隣のシワのとこも切れちゃうと、隣と合体する(シワとシワがくっつく)みたいな感じになって、ぷっくりすることがあるらしい。
(先生の説明を聞いての私の解釈なので、間違っているかもしれませんが、私はこう理解しました)
たしかに1歳頃、一時期うんちがめっちゃ硬かった時期があって、泣きながらうんちしていたときがありました。本当にあの頃は辛かった、、それでできちゃったのかな?
そしてどうやら尖兵ポリープは女の子にできやすいらしく、女の子は12時の方向(時計の)にできやすいみたい。そして息子は6時の方向なんだけど、男の子は6時の方向が多いらしい。原因は、不明(笑)
このサイトに分かりやすい写真載ってます!!日本小児外科学会 裂肛(れっこう)
治療法は?
治るまでには時間がかかるみたいで、そんなに心配することじゃないそうです。
赤ちゃんなのでまだお尻の穴もシワも小さくて、それなのに硬いうんちや大きめのうんちが出ると、耐えれなくて切れちゃうみたい。大きくなって、おしりも成長してシワも伸びてきたら自然に治るみたいです。
痛いみたいだったら、塗り薬塗ってあげてねって、痔のくすりをもらいました。
でも基本は放置でいいみたいです。
ぬり薬 : 切れて血がでたり、痛がる場合は、ぬり薬をぬります。
飲み薬 : 硬い便が続くようであれば、下剤が必要になる場合があります。
おうちでできること
うんちが硬くならないようにすること!また切れちゃったらぷっくりがさらにおおきくなることもあるみたいなので。気をつけなければ!!
名称の由来・・
尖兵(せんぺい)さんの頭にかぶってるやつの上の部分に似てるからだって。
見張りいぼ、というのは大事な部分を見張ってるイボっていう意味だって。
先生めっちゃ丁寧に説明してくれました!笑
私、わからないこといつも質問攻めにするんですが、全部丁寧に教えてくれて、とてもいい先生。
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