甲子園、熊本県代表秀岳館(しゅうがくかん)。
現在ベスト8、準々決勝を明日8/18に控えてます。
そんな秀岳館ですが、こんなことがあったそう。読んで泣きました。
野球の応援にはかかせない吹奏楽部。
その秀岳館吹奏楽部のコンテストと、甲子園の日程がかぶってしまったと。
コンテストに出るか、甲子園で演奏するか、選択をせまられた。
7月下旬の職員会議は2日間にわたった。多くの教員が「コンテストに出るべきだ」と主張した。吹奏楽部の3年生6人も話し合いを重ねた。「コンテストに出たい」と涙を流す部員もいた。
しかし演奏がなければチアリーディングもできず、応援が一つにならない。「野球部と一緒に演奏で日本一になります」。顧問の教諭に決断を伝えた部長の樋口和希さん(17)の目は真っ赤だった。8月1日の県予選には「上位入賞しても南九州大会を辞退する」と主催者側に申し入れて出場し、金賞を受賞した。
3年間頑張ってきたのは野球部も吹奏楽部も同じ。3年生にとってこの選択は、とても葛藤があったと思います。
吹奏楽の演奏がなければチアもできない、応援も一つにならないと、甲子園での演奏を決めた秀岳館吹奏楽部。
甲子園には、地元が団結する魔法があると思っています。
地元の高校生が頑張っている姿って応援したくなるし、勇気をもらえる。
とくに今年は熊本地震があったから、熊本代表の高校生たちが頑張っている姿をテレビで観れるというのは、熊本のひとにとってどれだけ励みになるだろう。
甲子園での演奏を決めた吹奏楽部の決断と想い、それらを全部背負って試合に臨む野球部。
明日の秀岳館の試合は、この背景を知った上で見れると、応援にも注目ができますね。
仕事で見れないので録画しました。
野球部も、吹奏楽部も、チアも、応援に駆けつける在校生も、みんなみんな、がんばれ!!!!
熊本は県民愛がすごいから、いつも応援もすごいよね。
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